200410 of 和やす子公式サイト




2004年10月


2004年後半の出来事
・新潟県中越地震で死者40人
・アテネ五輪で日本大活躍(北島康介の言葉「チョー気持ちいい」は流行語に)
・ブッシュ米大統領再選

2004年10月

第2幕の幕が上がったら舞台は秋だった、とそんな感じで突然秋になってしまいましたね。

急激な気温の変化に体調を崩している人が見られますが、皆様お元気でしょうか。

6月に行なった初めてのリサイタルには思いがけず大勢の方々にお越しいただき、過分な拍手を頂戴して感激しました。しばらくは、燃え尽き症候群になってしまったほどでした。

秋になると、また、三越劇場の舞台が待っています。
今回は 「愛か別れか」と「ある古い歌の伝説」という2曲を歌います。
「愛か別れか」の歌詞の抜粋
   愛か別れか そのふたつにひとつだけ
あなたのうそなど すぐに分かるわ
背広ににおいが ついてるの
中略
私は恨みを言うまいと ほほえんで見せ
あなたはそ知らぬ顔して 黙って席をはずす
愛か別れか 教えて本当のことを
答えを聞いたら 多分 私は 泣き出してしまうけれど
永田文夫さんの歌詞は心変わりした男と未練を残す女の状況をドラマのように描いています。歌詞に心を寄せて歌っていきたいと思うのですが、経験不足と女心不足なのでしょうか。表現に苦しんでおります。
そこで こういう男は一体どういう男なのかと考えて見ました。
前提として女は悪い人ではないということにしました。(でないと歌えませんから)

  • ① 優しい男・・・良心の呵責は感じるものの、人に嫌われることを厭うので自分で決着がつけられない。
  • ② 甘えんぼ・・・自分からは結論を出さず、責められなければずるずると現状維持をしようと思っている。良心の呵責は希薄
  • ② わがまま・・・他人の気持ちは考えていない。責められるとうっとうしいと思うだけ

何はともあれ、あまり性格のいい男ではなさそうな気がします。
であれば、相当ルックスのいい男でなければ、許せませんね。いい男のわがままを寛容な気持ちで受け入れる女というシチュエーションにしますか。女性の方はちょっと自己陶酔型かな。

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