2011年4月
このころの出来事
・東日本大震災
・福島第一原子力発電所事故
2011年4月
まずは、3月11日の東日本大震災の被災地の皆様にお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申しあげます。
皆様方の中に、被災地にご親戚やお友達、お知り合いがいらっしゃる方はご心配なことと思います。一日も早い復興を願わずにはいられません。
本当にあの地震は怖かったですね。今でも余震が続いていて時々大きく揺れると怖くなってしまいます。じっとしていると体が揺れてるような気がする時があると誰かが言うと私もと何人もの声が上がります。東京ですらそんな感じですから、被災地の皆様の心は休まらないのではないかと推察されます。イベント自粛の風潮も次第に経済を活性化しなくてはという論調に変わってきている昨今ですが、「和やす子のコンサート」は予定通りに実施させていただきます。経済活性化のためと大上段に振りかざすものは何もありません。
毎年、楽しみにしていてくださる方がいらして、何より私が歌いたくて仕方がないからです。歌を通してお客様と心温まるひと時を共有できたら、それが私の幸せです。小さな幸せを一つ一つ大切にして生きていきたいと、あの大震災以来考えております。
今年は、英語のうたに初挑戦です。皆様良くご存じの「テネシーワルツ」
中島みゆきの「時代」------- “今はこんなに悲しくて涙も枯れ果てて・・・そんな時代もあったねといつか笑って話せるわ” 常に前へ前へと向かって突っ走っている私ですが、時の流れに癒されたいと思うこともたまにはあります。泣いている暇はありませんが。。。
皆様方に少しでもご満足いただける歌になりますよう、急ピッチで練習していかなければと心を引き締めております。
新緑の緑が今年ほど美しいと感じたことはないような気がします。みずみずしい新緑の木々が風に吹かれているのを見ていると命を感じます。生命が豊かに息づいているのを感じます。今年ほど、自然の脅威を感じたことはありませんが、毎年命を育んでいる自然をいとおしくも感じます。この大自然に抗っては生きていけませんが、人と人の優しい気持ちは木々に吹く風のようにさわやかに流れて心を潤してくれるような気がします。
今年も~やさしい風につつまれて~コンサートにお越しいただけますようお願いを申し上げます。