201205 of 和やす子公式サイト




2012年5月


このころの出来事
・天皇陛下心臓手術無事ご快復
・都が尖閣諸島買い取り表明
・関東地方に大きな竜巻発生
・ロンドンオリンピック出場選手続々決まる

2012年5月

 あの大災害から1年が経ちました。阪神淡路大震災の時も大きな衝撃を受けましたが、今回の震災は津波が押し寄せる生々しい映像をテレビ中継で見たショックも大きく、被害の範囲も大きかったこともあり、まだまだ忘れることは出来ません。

 昨年の秋ごろから、高齢者の集まりに呼んでいただいて懐メロや童謡を歌わせていただいています。父や母が歌が好きで家で良く歌っていたお蔭で、当時の歌や古い歌を耳で覚えていて、新しく覚えるまでもなく懐メロのレパートリーはたくさんあります。両親に感謝ですね。
 子供の頃は意味も分からず歌っていたので、こんな面白いこともありました。当時巷で流行っていた歌「お富さん」 ♪♪♪粋な黒塀見越しの松に♪♪♪ これを ♪♪♪粋なクロベイ神輿のマークに♪♪♪と歌っていたんです。笑ってしまいます。
懐メロを歌うと高齢者がとても喜んでくださいます。「長崎の鐘」や「北上夜曲」「あざみの歌」「水色のワルツ」などが好評でした。
 童謡は大好きで子供のころから良く歌っていました。高齢者の方と一緒に童謡を歌うと、皆さんお顔が生き生きとして来られます。歌詞カードを用意するのですが、ほとんどの方がカードを見ないで歌われます。頭の中にしっかりと入っているんですね。

 「和やす子コンサート」では日本の懐メロをプログラムに入れることは少ないのですが、プログラムに入っているシャンソンもラテンもほとんどが懐メロです。新しいシャンソンやラテンもレパートリーに入れたいのですが、どうしても古い歌の方が耳に心地よく感じて古い歌を選んでしまいます。それだけ、私も高齢者に近づいたということでしょうか。
 京都で歌ったときに地元のお医者様の講演がありましたが、ボケないためには昔覚えた歌を歌いなさいと言っておられました。体を動かして大きな声で歌を歌うのは健康にもボケ防止にもいいそうです。 それにしても、最近は歌詞が覚えられなくて、覚えられなくて・・・・

今年も様々なジャンルの歌を用意しました。今の時代にふさわしい「IF WE HOLD ON TOGETHER (力を合せて進んでいけば)」もプログラムに入れました。温かい絆を確かめ合えるようなコンサートにしたいと願っています。是非、お越しくださいますようご案内申し上げます。

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